Xサーバのほとんどは有償(しかも高額)ですが、今回ご紹介する「Xming」は無償のため、とても手軽に利用できます。
Linux側に追加パッケージ(VNCなど)を導入することなく、LinuxのGUI画面をWindowsマシンに転送することができます。
OracleのインストールなどGUIを必要とする場面で、わざわざサーバルームに行ってコンソールを操作する必要がなくなり非常に便利です。
1. Xmingのダウンロード
XmingはOSDN.JPのダウンロードページから入手します。
- Xming-fonts-7-7-0-10-setup.exe
- Xming-6-9-0-31-setup.exe
- Xming-mesa-6-9-0-31-setup.exe (Mesa
レンダラが必要な古いクライアントの場合はこちら)
2. Xmingのインストール
まずはXming本体をウィザードに従ってインストールします。(筆者の環境ではXming-mesa-6-9-0-31-setup.exeを利用)
3. Fontのインストール
つぎにFontをインストールします。
インストールは以上です。
次回Teratermを利用して、実際に画面を転送してみます。
お疲れさまでした。