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遂にSamba4.7からMIT Kerberos がサポートされました。(Samba4.6以前はheimdal kerberos)
CentOS7ではまだSamba4.7のパッケージの配布が無いためソースコードから導入します。使用するOSはCentOS7(1708)です。
なお、今回の説明は、以前の記事「Samba4とSSSDでLinux/Windowsの認証統合環境を構築(ActiveDirectory+NIS)」の変更箇所をピックアップして記載しています。
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CentOS7にxrdpで接続すると通常はGNOMEかKDEが起動します。(CentOSインストール時に選択した方)
xrdpでリモート接続のレスポンスを改善してもデスクトップ環境が遅くては作業に支障をきたします。
そこで今回はxrdpで接続した際のデスクトップ環境を「MATE」にしてみます。
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CentOS7に軽量で評判のデスクトップ環境「MATE」を導入します。
標準のGNOMEでも問題ありませんが、今ひとつ動作が遅いので入れ替えてみます。
なお「MATE」は、公式のリポジトリにはパッケージがありませんのでEPELリポジトリ(拡張パッケージ) を利用します。
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CentOS7のグラフィカル環境(GNOME)で日本語を入力する方法です。
GUIでインストールしたはずなのに「半角/全角」キーや「Windows+スペース」キーを押しても日本語入力ができないことあります。
その場合、入力ソースを設定することで解決できます。
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Samba4をコンパイルしてActiveDirectoryを構築する際に下記のエラーが発生する場合があります。
ERROR(ldb): uncaught exception - operations error at ../source4/dsdb/samdb/ldb_modules/password_hash.c:2816
続きを読む: Samba4でエラー /source4/dsdb/samdb/ld b_modules/password_hash.c
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CentOS7でLVMスナップショットを作成すると、下記のエラーが発生してシステムが起動しない場合があります。
dracut-initqueue[264]: Warning: Could not boot.
dracut-initqueue[264]: Warning: /dev/VolGroup01/root does not exist
dracut-initqueue[264]: Warning: /dev/mapper/VolGroup01-root does not exist
Starting Dracut Emergency Shell...
Warning: /dev/VolGroup01/root does not exist
Warning: /dev/mapper/VolGroup01-root does not exist
Generating "/run/initramfs/sosreport.txt"
Entering emergency mode. Exit the shell to continue.
Type "journalctl" to view system logs.
You might want to save "/run/initramfs/sosreport.txt" to a USB stick or /boot
after mounting them and attach it to a bug report.
dracut:/#
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CentOS7でLVMスナップショットとxfsdumpを使ってバックアップを取得しようとしたところ
# xfsdump -J -l 0 - /dev/VolGroup01/root_snap 2>> backup_root.log | cat | gzip > /backup/root.dump.gz
xfsdumpコマンドの実行ログに
# tail -f backup_root.log
<略>
xfsdump: version 3.1.4 (dump format 3.0)
xfsdump: ERROR: /dev/VolGroup01/root_snap does not identify a file system
xfsdump: usage: xfsdump [ -a (dump DMF dualstate files as offline) ]
<略>
とエラーが出力されました。指定したスナップショット領域が見つからないとのこと。
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LVMのスナップショット環境でパフォーマンスを測ってみます。
LVMのスナップショットは非常に便利な機能で、サーバ稼働中でもバックアップ(オンラインバックアップ)が可能なため、サーバを停止する時間を大幅に削減できるメリットがあります。
ただ、うまい話には罠がある(?)と言うことで、実際にパフォーマンスを測って実運用に耐えられるか検証します。
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サーバ運用の要の1つであるバックアップの取得方法です。
一昔前までは、データの整合性を保つため、Linuxをシングルユーザモードで起動してバックアップを取得する必要があり
シングルユーザモードで起動するため、バックアップ取得中はサービスの停止を余儀なくされていました。
最近のLinuxではLVM(Logical Volume Manager:論理ボリュームマネージャ)が採用されており
LVMのスナップショット機能を使うことでサービスを停止することなくバックアップ(オンラインバックアップ)を取得できるようになりました。
今回もCentOS7を使って設定します。
CentOS7からファイルシステムにxfsが採用されたのでバックアップコマンドは dump ではなく xfsdump コマンドを利用します。
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同一構成のLinuxを複数台構築する際、同じ設定値を台数分入力する必要があります。
Linuxではこの問題を解決する便利なツール 「Kickstart」 が備わっています。
このツールを利用することで手間や時間を掛けずに、またミスなく同一のLinuxを構築することができます。
今回は基本編として、CentOS7をDVDメディアからインストールすることを想定した利用方法です。
1. Configファイルの作成方法
Configファイルとは、インストール時に入力する設定情報を記載したファイルのことです。
まずはこのConfigファイルを作成します。
Configファイルの作成方法は大きく3つあります。
- ツールを使って作成
- 稼働中のシステムから作成
- 1台目のマシンの構成ファイルを利用
場面に応じて使い分けると良いかと思います。
なお、「A.」 と 「B.」 は専用ツールを利用するので以下の操作にてツールをインストールしてください。