CentOS7にxrdpで接続すると通常はGNOMEかKDEが起動します。（CentOSインストール時に選択した方）

xrdpでリモート接続のレスポンスを改善してもデスクトップ環境が遅くては作業に支障をきたします。

そこで今回はxrdpで接続した際のデスクトップ環境を「MATE」にしてみます。

1. 「MATE」のインストール

CentOS7環境に「MATE」のインストールは以下を参照してください。

CentOS7に軽量デスクトップ環境「MATE」を導入

2. xrdpのデスクトップ環境を「MATE」にする（方法1）

全ユーザのデスクトップ環境を有効にする方法です。

# echo "PREFERRED=/usr/bin/mate-session" > /etc/sysconfig/desktop

3. xrdpのデスクトップ環境を「MATE」にする（方法2）

ユーザ毎にデスクトップ環境を設定する方法です。

$ echo "/usr/bin/mate-session" > ~/.Xclients
$ chmod +x ~/.Xclients

お疲れさまでした。